看護師の注射あるある

治療をする医師

看護師と注射は切り離せないもの

看護師は医師の指示を受けた際、注射や点滴、採血を行っても良いとされています。
医師でなければ行えない、という注射は明確に決められていないですが、中には看護師が行うことはリスクが高いとされているものもあり注意が必要です。

多くの看護師は毎日何度も注射を行います。
しかし、意外と注射に対して苦手意識を持っている看護師もいるものです。
同じ看護師の仕事でも中には注射が日常的な業務にない人もいますし、経験が浅い看護師は注射をする際不安になってしまいます。

誰もが看護師として注射を行うようになるといろいろな経験を擦るものです。
ここでは看護師の注射あるある、という形でよくあるエピソードを紹介していきます。

多くの看護師がうなずける注射あるある

看護師としては注射が下手だと思われるとショックなものです。
注射の際に痛みを感じるタイプの注射は看護師が下手だから痛いと思われることがあります。
しかし、注射の種類によっては看護師の技術に関係なく痛みを伴う注射もあります。

特に痛みを感じやすいのが筋肉注射です。
どれだけ上手に注射の針を刺すことができたとしても薬液が入っていく時に痛みが生じます。
あくまでも薬液が入る痛みであり看護師の技術の問題ではないのに時には看護師が下手で痛かったといわれてしまうこともあります。

血管が見えていると誰でも上手に注射針が刺せそうですし、簡単に思えるものです。
しかし、血管壁が丈夫な人は針が滑って血管が見えていてもうまく針が入らないことがあります。
血管が見えているために患者からは下手だと思われがちですし、うまく刺さらなかった理由を言うのもいいわけがましいために気まずい状態になることも多いです。

注射はたくさん経験することが大切

注射が苦手な人、一度でも失敗した経験のある人は注射をする際、緊張から手が震えてしまうことがあります。
これは、患者にとっても「この看護師に注射をされても大丈夫なのか」と不安になってしまうものです。
患者から緊張が伝わってくると相乗効果で看護師はより緊張してしまいがちですが少しでも患者さんに不安を与えないためにもできるだけ緊張している様子が伝わらないように心がける必要があります。

とはいっても慣れるまではどうしても手汗が出てしまったり手が震えてしまったりといったところから緊張した様子が出てしまうものです。
緊張せずに注射をするためには成功体験を積むことしか方法はありません。
成功体験を多く持つためにも注射はできるだけたくさん経験を積むよう心掛けましょう。

数をこなしていけばだんだんとコツもわかってくるようになります。
コツさえつかめば緊張せず注射ができるようになりますし失敗も格段に減らすことができるようになります。

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